高校生と武士道

イメージの言語化を図ります。

AVに学ぶエンターテイメント

この前見た面白いAVについて。

この前面白いアダルトビデオを見ました。

 

内容は割と普通なのですが、バイノーラル録音という人の両耳にレコーダーを付けることで、音のしたところが360度の方向から聞こえてきて、よりリアルなサウンドになるというもので録音するというAVでした。

 

ほぉ。おもしろい。

 

前からバイノーラル録音の存在は知ってました。

僕の好きなサカナクションというバンドが音源作成の時に使用している、というのを音楽雑誌で読んでました。

 

 

なので、音楽を作るためのものが、エロスのために使われるというのはかなりの衝撃でした。

 

 

これが逆転の発想だ!!!

 

この監督は天才だ!!!

 

 

そんなことを考えながら、ウッキウキで再生ボタンを押しました。

 

しかしながら実際のものは想像と違いました。

 

 

僕はてっきり男優さんがそのレコーダーを付けて、カメラも主観で捉えることで、見ている人がセックスを疑似体験できる、みたいなものだと思ってました。

 

 

しかし実際はレコーダーは男優、カメラは三人称というよくわからないことが起きていました。

 

 

あれあれ!?

 

女優が画面左にいるくせに、音は真正面から!!

 

 

おいおい!感覚バグるバグる!!

 

 

 

これにはかなり笑いました。

ガッカリというかは一種のギャグっぽさを感じました。

 

企画物のAVがもつ独自のエンターテインメント 

 

 

これに限らず、最近のAVというのはなかなか面白くて『時間が止まるシリーズ』とか『透明人間シリーズ』とかの王道から、『チ○コが飛び出す〇〇シリーズ』とか『マジックミラー号シリーズ』など、様々な内容があります。

 

 

人の性欲というのはなかなか面白いもので、十人十色のフェティシズムがあります。

 

それに比例して、AVというものもそういったニーズに応えるために領域を拡大してきました。

そしてその進歩は、他のジャンルの文化や他の国の文化にはないものだと思います(勘です)。

 

しかしながら、AVはアングラの代名詞のようなもので、あまり日の目を浴びることはないように思います。

 

今こそ独自の進化を遂げてきたAVのエンターテイメント性に着目することも大事なことなんじゃないかなと考え、『性欲を満たす、という本義から離れて見るAVの重要性』ということを訴えます。

 

 

 

 

長文読んでくださり、ありがとうございました。